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永遠 『淡墨桜』

 愛・地球博 W6000×H1800

 

喜びと悲しみ、苦しみや絶望の中で

希望と安らぎを求め、

限りある短い人生を懸命に生き抜こうとしている。

 

──── 永遠 ────

 

春夏秋冬と四季は繰り返され大自然の厳しい風雪に耐えながらも春には優しく包み込むように満開の花が美しく咲き誇る。

樹齢 1500年といわれる日本の淡墨桜は想像を絶する歳月を経て、多くの添え木に支えられながら今も尚悠然と生き続けている。
見る者を圧倒する神々しいまでの威厳に満ちた巨大な幹は、私たちにすべての生命が本来生かされていることに気付かせ、さらに多くのことを教え導き語りかける。
私には、その幻想的な姿は友情や愛情そして永遠の命と幸せを願う人々の祈りと、繰り返される人生の縮図のように思えた。

 

                                                         隈元 孝行

 

デザイン画 隈元孝行 作

絵付け

 ステンドグラスデザイン画製作

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